3月28日 コーラスと絵画
今日「岬の墓」の練習時、H指揮者から音の意味を知ろうといわれた。
そこで自分のもう一つの趣味である絵画に置き換えて考えてみた。絵画において音にあたるのは絵の具のことかもしれない。絵の具のことをよく知り、うまく塗り合わす、これにより美しい色が出る。例えば顔を描くとき白紙にピンクでは肌色にはならない。不思議な感じがするかもしれないが緑絵の具を下地にしてピンクを塗るとたいへん美しい肌色となる。何とこれは女性の化粧法にも使われているのだ。かつてモナリザを描いたレオナルド・ダヴィンチは、「世の中はもともと真っ暗な暗闇の世界だった。したがって黒色を下地として光を描いていかねばならない」と述べている。白の世界に白い光では絵にならない。かように或る時は同系色、ある時は反対色の使い分けにより深みある豊な表現が生まれる。
さてこれらを音楽に戻してみると、コーラスで絵の具に当て嵌まるのは団員一人一人の声であろう。絵画の制作者にあたる指揮者の求める色を出し、周囲の色と調和を図らねばならない。男声合唱はまとまりのある同系色の絵なら、混声合唱は反対色で描かれた絵だ。その絶妙なハーモニーを楽しめるのは混声合唱しかないだろう。
コーラスと絵画における共通項は数限りない。だから面白い。両方を試みたいと思う。良い色の出るノイエの団員になりたいと思うのだが・・・。
バスに新しい人が加わった。海外でコーラスをやっておられたとか。心からお迎えし、共に楽しく歌っていきたいものだ。
by マユパパ
<今日練習した曲>
Missa:Joseph Haydn
♪Kyrie
♪Gloria
♪Agnus Dei
♪岬の墓 : 團伊玖磨
♪時代 : 中島みゆき
♪ハナミズキ : マシコタツロウ
♪あの鐘を鳴らすのはあなた : 森田公一
♪The Lord bless you and keep you : John Rutter


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