2月28日 わすれられないおくりもの
日本映画「おくりびと」がアカデミー賞受賞で話題になり、いつもは避けがちな『生と死』について考えた。幼き日、絵本「わすれられないおくりもの」(スーザン・バーレイ)を読まれた方も多いかと思う。
いつも森の仲間から頼りにされ慕われていたアナグマが、年老いて自分の死を悟る。そして「・・・長いトンネルのむこうにいくよ。さようなら」という手紙を残していく。仲間たちは悲しみにくれるが、春になり互いにアナグマの思い出を語り合い、様々な知恵や工夫を残してくれたことに気づき、素敵な思い出へと。
大人が読んでも心ひかれる本である。
先月、朗読ボランティアの仲間を失った。彼女は低音のあたたかい声で、いつも心に浸み込むような朗読をしてくれた。家でも穏やかでにっこり微笑んでいるおばあちゃまで、朗読をはじめてから、リビングの机の上にはいつも本が積んであったという。分からないことはしっかり調べ美しい字でノートをとり、仲間のお手本となっていた。病気に対する時も前向きで泣き言も言わず、一度は奇跡をおこしボランティア活動にも復帰し、家族にも仲間達にも力を与えてくれた。そしてアナグマのように素敵な〈おくりもの〉を私達の心に残してくれた。
私にはまだ〈おくりもの〉を残す余裕も力もないが、アイヌの言い伝えにあるように
あなたが生まれしときあなたは泣いて、まわりの人は笑った。あなたが死んだときあなたは笑って、まわりの人が泣いた。そんな人生が送れれば・・・
ただ笑ってはいたいなあ~
byこづち
<今日練習した曲>
Missa : Joseph Haydn
♪ 全曲おさらい
♪For the beauty of the earth : John Rutter
♪The Lord bless you and keep you : John Rutter
♪O clap your hands : John Rutter
♪時代 : 中島みゆき
♪ハナミズキ : マシコタツロウ
♪あの鐘を鳴らすのはあなた : 森田公一


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